「逆光にあたってもそれを乗り越え、さらに力強く成長する能力」
レジリエンスの特徴
現在「レジリエンス」力を高めるものは何かという研究がすすみ、以下の要素があることが分かっています。
自己理解と
感情の制御
自立心
楽観性
柔軟で適切な思考
自己効力感
良好な人間関係
「レジリエンス」は、1970年代から研究が始まり、多くの研究者が「再起力」や「復活力」など様々な表現でこの概念を説明してきました。これらは、「厳しい環境をものともせずに、成果を出すことができること」という意味では、ある程度共通しているところがあります。また、種々の研究からこの能力は学習ができるということも知られています。
日本においては、2000年以前は、若年層の心理学上の病理における研究が中心で、世間一般にはなじみが無いものでした。しかし、東日本震災後、その復興活動の中で「レジリエンス」という言葉がきかれるようになりました。LDcubeは一般社団法人 日本ポジティブ心理学協会に所属し、弊社社員が理事の一人を務めております。同協会の代表理事である宇野カオリ氏の指導に基づき、LDcube独自のレジリエンスプログラムを開発致しました(SBRP:ストレングス・ベースド・レジリエンス・プログラム)。またSBPRプログラムの中で活用されるVIA診断を活用したプログラム展開については、日本・中国・韓国における独占的な権利を有しており、今日までのプログラム実施実績も豊富です(VIA診断自体はマーティン・セリグマン博士らの研究チームが開発したオープンソース)。
今後、より多くの方に本プログラムを提供して行きたいと考えています。